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2020.07.08

3D計測技術を活用し、最適な“アウターウェア”との出会いを実現する新たなデジタルサービスの開発を支援 ~伊勢丹新宿店の新サービス「Match Palette powered by 3D smart & try」がスタート~

株式会社ワコール(本社:京都市、社長:伊東知康、以下ワコール)は、新しいインナーウェア選びの体験を提供するために開発した独自の3D計測システムを活用し、首都圏で百貨店を運営する株式会社三越伊勢丹(本社:東京都、社長:杉江俊彦)の伊勢丹新宿店が7月15日から提供を開始する新たな3D計測サービス「Match Palette powered by 3D smart & try」の開発を支援しました。

ワコールは、お客さまサービスをデジタル技術で革新するとともに、店舗とECの連携を図る独自のオムニチャネル戦略を推進しており、その一環として3Dボディスキャナーと接客AI(人工知能)を活用した新しい接客サービス「3D smart & try(※1)」の展開を、2019年5月から本格化しています。

伊勢丹新宿店が7月15日(水)から提供を開始する新たな3D計測サービス「Match Palette powered by 3D smart & try(※2)」は、同店の持つアウターウェアの接客技術のノウハウに、ワコールが独自に開発した「3D smart & try」による「正確な体型データの取得技術」と「お客さまの体型データに基づく最適な商品の提案技術」を組み合わせて共同開発した、同店オリジナルの新たなデジタルサービスです。お客さまは、3D計測機で自身の身体のサイズを5秒で採寸することができ、その結果を元に、伊勢丹新宿店のスタイリスト(販売員)にお洋服選びのアドバイスとスタイリング提案を受けることができます。

本プロジェクトは、デジタル技術を活用し、オンラインとオフラインをシームレスにつなぎ顧客サービスの質を高めたいという三越伊勢丹の意向と、「3D smart & try」の3D計測サービスのノウハウをさまざまな分野で活用したいワコールの目的が合致し、実現しました。ワコールは、本サービスのシステム開発を支援しています。また、計測で収集されるデータは2社間で共有し、リアルの接点から得られるデジタル情報を活かした新たなサービスへの発展を視野に、今後も協業を進めていきます。お客さまと最適な“アウターウェア”の出会いを実現する本システムをより進化させていくことで、より豊かな購買体験を提供していきます。

今後も、ワコールはインナーウェアにとどまらない様々な分野との協働を推進し、「3D smart & try」を顧客視点で進化させることで、一人一人のお客さまの「最適なサービス」の開発・提供を目指します。

※1「3D smart & try」についての詳細は、2019年4月にリリースしています。
https://www.wacoalholdings.jp/news/2019/-3d-smart-try.html

※2「Match Palette powered by 3D smart & try」についての詳細は、伊勢丹新宿店のホームページをご覧ください。
https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku/service/match_palette.html

「Match Palette powered by 3D smart & try」に関する三越伊勢丹のリリースは、こちらをご覧ください。


★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。
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