2025.05.03

5月のお肌に、ちょっといいこと。タイプに寄り添う、やさしいケア

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#スキンケア #ツボ押し #セルフケア #YojoCheck #Sun #Air #Water

日差しも少しずつ強くなり、夏の始まりを感じる5月。

実は、肌にとっては真夏よりも過酷だと言われることもあるくらい、

1年のなかでもいちばん紫外線が強い季節なんです。

お肌が急に強い光を浴びることで、肌あれの原因になることも…

さらに、新しい環境や生活の変化でたまったつかれが出てくる時期でもあります。

なんとなく気分が上がらない、やる気が出ないそんな日が増えていませんか?

「肌はこころを映す鏡」というように、この「こころのつかれ」も、肌に現れてしまうもの。

だからこそ5月は外からの刺激内からの変化に目を向け、

大切なわたしの一部として「お肌」をきちんといたわってあげましょう。

紫外線ケアは「PA++++」に注目

一番大切なのは「日差しからお肌を守ること」。

じわじわ肌の奥まで届く5月の紫外線を防ぐために、

まずは日焼け止めや日傘、帽子など、できるところから取り入れてみましょう。

日焼け止めを選ぶときは、

パッケージに「PA++++(ピーエーフォープラス)」と書いてあるものを選ぶのがおすすめ。

これは「奥まで届く紫外線をしっかり防ぎます」という目印なんです。

洗顔やクレンジングは、ちょっとぬるめの「36度くらい」のお湯で、やさしく洗ってみてくださいね。

乾燥が気になったら、保湿力のあるオイルで仕上げるのがおすすめ。

自分のタイプに合ったツボで、顔まわりすっきり

もうひとつ、おすすめなのが「ツボ」のケア。

実は、お顔にあるツボの数は約30個!

ちょっと押すだけでも血のめぐりがよくなったり、表情がやわらかくなったりするんです。

まずは「YOJOCheck」で自分のタイプをチェックしてみましょう。

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そのタイプにぴったりのツボを少しずつ刺激していくと、ふとした変化を感じられるかもしれません。

【Sunタイプ】がんばりすぎのあなたに

ぴったりなのは「太陽(たいよう)」というツボ。

目尻からこめかみにむかって、指12本分ほど外側にある、ちょっとへこんだところです。

そっと押してあげることで顔全体のめぐりがよくなって、

目の疲れやむくみ、くすみなどが軽くなるだけでなく、リフトアップにも効果的です。

【Airタイプ】生活リズムがととのいにくいあなたに

おすすめは「頬車(きょうしゃ)」というツボ。

エラのあたりにあって、口を開けたときにへこんだところが目印です。

ここをやさしく押すと、むくみがすっきりします。

実はごはんをよく噛むことでも自然と刺激になるので、忙しいときはそれを意識するだけでもOK

【Waterタイプ】気分に波が出やすいあなたに

「巨りょう(こりょう)」というツボがおすすめです。

このツボは黒目の真下あたりから、鼻の下あたりまでまっすぐ線を引いた場所、

ほうれい線の外側あたりにあります。

指でそっと押すことで、頬のたるみやむくみにアプローチできます。

鼻の通りがよくなる感じがする、という効果もあるんですよ。

ツボの押し方、ちょっとしたコツ

やり方は、とってもシンプル。

「ちょっと気持ちいいかも」と感じるくらいの力で、5秒ほどゆっくり押す。

そのあと、3秒ほどふっと指をゆるめる…これを5回〜10回くらい繰り返せばOK

洗顔のあとや、眠る前など、こころもからだもゆるむ時間に取り入れるのがおすすめです。

自分をいたわる、ちいさな習慣

肌も、こころも、毎日少しずつ変わっていくもの。

だからこそ大切なのは、「心地いいな」と感じるペースで、自分にやさしく寄り添ってあげること。

むずかしく考えず、気づいたときに少しだけ…

そんな毎日のちいさな習慣が、お顔にも、こころにもそっと届いていきます。

あなたのタイプは?今すぐ無料で「YojoCheck」!
所要時間は10分ほど。ぜひチェックしてみてください。
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伊藤 和憲(いとう かずのり)

鍼灸師 / 明治国際医療大学 鍼灸学部長・教授
鍼灸学医学博士・日本養生普及協会会長・日本疼痛学会理事。明治国際医療大学鍼灸臨床部長を務める。
慢性疼痛に対する鍼灸治療、東洋医学的な健康観である養生学の第一人者であり、
『今日からはじめる養生学』(集英社インターナショナル)など著書多数。
東洋医学に基づき、現代女性のための心身のセルフケア指導も行うなど活動は多岐にわたる。
*YojoCheck / Yojoコツ / 1日の過ごし方 / 二十四節気の過ごし方 を監修