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9月。暦の上では秋なのに、まだまだ暑い日が続きますね。
そんな残暑の中ふと思い出すのが、
「水は1日2リットル飲むといいらしいよ」
というあのフレーズ。
健康にいい気がして挑戦してみたものの、お腹が冷えたり、逆にむくんだり…
そんな経験はありませんか?
実は水は「たくさん飲めばいい」わけじゃないんです。
大切なのは、自分の体に合った飲み方。
今月はそんな“からだにやさしい水分補給”のコツをお届けします。
水は“ただの飲み物”じゃない
赤ちゃんの体はなんと約90%が水分。
けれど大人になると、その割合は50%前後まで減ってしまいます。
だからこそ、水分補給は若さと元気を保つための基本中の基本なんです。
健康な大人が1日にとりたい水分量は、男性でおよそ2.5〜3.7リットル、女性で2.0〜2.7リットル。
でもこれは“普通の気温の中で普通に生活しているとき”の目安。
運動をした日や、妊娠・授乳中のときは、さらに0.5〜1リットルをプラスしてあげると安心です。
なんとなく不調…実は水不足?
「なんだか疲れる」「集中できない」その不調、水不足のサインかもしれません。
私たちは呼吸や汗、排泄で毎日2〜3リットルの水を失っています。
尿の色が濃いと感じたら、すでに脱水気味かも…
そんなとき頼りになるのが「白湯」。
沸かしたお湯を少し冷ますだけのシンプルな飲み物ですが、体の内側をやさしく温め、巡りを良くしてくれる強い味方です。
冷たい水や甘いドリンクよりもスッと体に染みわたり、飲むたび心までほっと落ち着きます。
ここからは、あなたの体質に合った水との付き合い方をご紹介します。
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気づいたら体がカラカラなSunタイプ
Sunタイプのあなたは、真面目で頑張り屋。
デスクに向かって集中していたら交感神経が優位になり、気づかないうちに体はカラカラ…なんてことも。
そんなあなたにおすすめなのは、作業や外出の前後に白湯をひと口、長時間の作業中は1時間ごとに少しずつ飲むこと。
こまめな水分補給で、体から水分が逃げていくのを防ぎましょう。
水分補給のタイミングが乱れがちなAirタイプ
夜更かしや不規則な食生活など、生活リズムに左右されやすいAirタイプ。
気づけば水を一気飲みして、お腹がちゃぽちゃぽ…なんてこともありますよね。
コツは「時間を決めて飲む」こと。
朝起きてすぐ、食事の1時間前、夜寝る前――この3つのタイミングで白湯を飲む習慣をつくってみましょう。
水分補給を合図にすれば、生活リズムも自然と整っていきます。
代謝が落ちやすいWaterタイプ
冷えや年齢による変化で代謝が落ちやすいWaterタイプには、ただの白湯よりも“鉄瓶で沸かした白湯”がぴったり。
鉄分やミネラルを自然に補うことができます。
特にミネラルは骨や歯の材料になるだけでなく、筋肉の動きや神経の伝達にも関わる大切な栄養素。
白湯に一工夫をプラスした一杯で、体のめぐりをサポートしてあげましょう。
小さな一杯から始める、心地よい習慣
水は生きるために欠かせないもの。
でも「たくさん飲めばいい」というわけではなく、自分の体や生活に合った飲み方を見つけることが大切です。
夏の疲れが残りやすく、気温や湿度の変化で体も揺らぎがちな時期だからこそ、
あたたかい白湯を一杯、丁寧に飲む時間を持ってみませんか?
その小さな習慣が、きっとあなたのからだとこころをやさしく整えてくれます。