この秋、渋谷ヒカリエで変身！

ヒカリエ3階に新ランジェリーショップ出現。

　100年に1度といわれる大規模な再開発が進行中の渋谷。東京オリンピックまでにあと8つのビルが建つという噂もあり、駅前の風景がどんなふうに変化するのか、今から楽しみです。2012年に誕生した渋谷ヒカリエは、そんな再開発事業のトップバッター。オフィス、劇場、ホール、渋谷区防災センター、レストラン、ShinQs（シンクス）、駐車場、駅連絡口を備えた地上34階、地下4階の建物は、文字通り、東日本大震災後の希望の光になりました。
　優れた耐震構造を備え、災害発生時には9階のホールなど、約5,500㎡を帰宅困難者の一時収容場所とすることが予定されている渋谷ヒカリエ。10階には防災備蓄倉庫を整備し、飲料水や食料を確保するそう。渋谷のリーディングプロジェクトとして、これからも光り輝いてほしいものですね。先日の9月18日には、地下3階から地上5階を占める商業施設ShinQsの大型リニューアルが完了し、33のショップがニューオープンとなりました。

　もちろん、当コラムが注目するのはランジェリーのお店。3階に誕生したワコールの新ショップ「Salute by WACOAL/AMPHI」です。同じフロアの「TRUE STORY by WACOAL」で扱っているトレフル、パルファージュ、スタディオファイブ、インカラット、アキュートなどに加え、これからは新ショップで強力な2つの人気ブランド、サルートとアンフィをチェックできるのです。渋谷ヒカリエ3階は、下着ファンにとって夢のようなフロアになりました。
　サルートは、とびきりのセクシーさで女性の変身欲を満たしてくれるブランド。今シーズンのテーマは「カーニヴァル」。「わたしを楽しんでるわたしが好き」という広告コピーは、ハロウィンが近い今、とてもタイムリーですね。一方アンフィは、スウィートでアップトゥデートなセレクトショップのようなブランド。今シーズンのテーマは「スマート・エッセンス」。知的で品のある大人の女性のイメージでデザインされています。

下着でハロウィンを楽しむ方法。

　写真のブルーのスリップは、オーロラの街のイメージ。夜空に降り注ぐ光のシャワーのようなサイドデザインが素敵です。赤のブラとソングは、ワインの祭典のイメージ。ワインボトルのカーブを思わせる曲線がデコルテをすっきり見せ、脇をぐっと寄せてプッシュアップする効果も。スーパービキニ・ソングは安定したはき心地のダブルストリング。白のキャミとショーツは、クリアなチュールと繊細なレース、重厚感のある刺繍がドレスのようです。

ランジェリーで大胆な変身を企てたら、その魅力を引き立てる香りを探してみてはいかがでしょうか。1階にオープンした「ジャルダン デ パルファム」は、ブランドを超えて好みの香水を自由に選んで試せる、フレグランスショップの理想形。地下1階の新しいレストスペース「ビューティ ペディア」には、12種類の天然アロマを組み合わせ、自分だけの香りをその場で体感できるアロマブレンダーが登場。ショッピングの後に立ち寄ってみてください。

　近年、渋谷のクラブやライブハウスでは、ハロウィンのイベントが盛り上がっています。昨年は、渋谷ヒカリエの化粧室で、仮装メイクをする人をたくさん見かけました。子どもと一緒に楽しむ人も増え、今や国民的行事になりつつあるハロウィン。仲間うちやカップルでゆっくり過ごすのもいいですね。もちろん、そんなときは下着の出番。以下は、ハロウィン好きな美大生と一緒に考えた仮装のアイディアです。やってみようかな。Happy Halloween！
♦女王系仮装...「黒のボディスーツ」＋「赤のガーターベルト」＋仮面
♥魔女系仮装...「黒のビスチェ」＋「黒のペチコート」＋とんがり帽子
♠ゾンビ系仮装...「白のスリップ」＋「白のタイツ」＋傷メイク
♣アニマル系仮装...「動物柄パジャマ」 ＋ アニマル耳

■サルート：https://www.wacoal.jp/Salute/
■アンフィ：https://www.amphi.jp