
時間の長さって関係アリ?
子どもとの過ごし方
残業を急いで終わらせて帰宅するママ。バタバタで過ごす生活では、
子どもとのコミュニケーションが足りていない気が......。
もしかして成長期ちゃんも不満に思っているのでは......?




毎日忙しいと、不安に思うのは「子どもとの過ごし方」。
でも大丈夫、忙しさやお仕事の仕方は、
子どもの積極性や家族の仲良し度合いには影響がないようです。

近年、働く母親が増加していますが、
子どもとのコミュニケーション度合いについて、
仕事をしているか否かによる違いは見られませんでした
( ワコール『10歳キラキラ白書』2018 より)。


仕事や家事をこなして、そのうえ子育てもこなすお母さんたちの中には、
忙しく過ごすなかで、お子さんときちんとコミュニケーションを取れているか、
不安に思われる方も少なくないでしょう。
でも、子どもと接する時間の長短ではないのです。
フルタイム勤務、パートタイム勤務、専業主婦の就業状況に関係なく、
母娘の「仲良し度」やお子さんの自己肯定感の高さはどれもほぼ一定の数値でした。
重要なのはお子さんと意識して触れ合うか。
短いなかでも、きちんと子どもとコミュニケーションを取ることで、
良好な親子関係が続き、キラキラとした成長が期待できるのです。