ウチだけ? 止まらない
わが子の自己主張
ファッションにこだわりが出てきたり、恋愛に興味をもちはじめたり、
背伸びして大人びた発言にママはタジタジ。
成長期ちゃんの自己主張の強さ......ひょっとしてウチだけ!?
なんて、不安になってしまって、
つい頭ごなしに怒ってしまったことありませんか?
頭ごなしの否定は「私なんて」「自分はダメだ」という
ネガティブな感情を生み、
母娘の関係値まで悪化させてしまうかも...
※ワコール調べ
いろんなことに興味をもったり、強くアピールしたり、
「自分のことが好き!」と思える自己肯定感が高いほど、自分らしさを大切にし、
前向きに物事をとらえられるという調査結果があきらかに
( ワコール『10歳キラキラ白書』2018 より)!
ただ、この自己肯定感は10歳をピークに徐々に下がってしまう傾向に。
女の子たちの自己主張の強さは、
時におうちの方を困らせているかもしれません。
しかし、単なるワガママだけではなく、「自分のことが好き!」という
前向きな気持ちからくる行動のあらわれでもあります。
こうした10歳前後の女の子に見られる自己肯定感の高まりは、
「自分に関心が高まること」でもあり、頭ごなしに否定はできません。
なぜなら、今回の調査で自己肯定感の高い子どもは
「お母さんと話したい」「人との関わりが好き」といった、
他者とのコミュニケーションにおいても
ポジティブな特徴をもつ傾向にあることがわかりました。
自分に自信をもつことで交友関係が広がり、
新しい価値観に次々と出会うことで、どんどん自分の世界も広がっていきます。
ネガティブな言葉でおさえつけずに、
自分の世界を広げられるように支えてあげてください。