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選手インタビュー4回目は安藤 友香選手です。パート1

2020年09月03日 | 栄養士の食事紹介

2019年の2月にワコールに入社し、1年半が経ちました。駅伝やマラソンでもチームに大きく貢献してくれる安藤選手に陸上を始めたきっかけや身体づくりについてなどインタビューしました。少し長くなったので来週と分けて2回に渡ってお送りします!

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『いつどんなきっかけで陸上をはじめましたか?』

小学校1年の時に、高橋尚子さんのシドニーオリンピックを見て感動したときから興味がありました。高橋さんが同じ岐阜県出身ということもあったので。小学校では陸上部はなかったのでバレーなどをやっていたのですが、中学生で本格的に陸上を始めました。

『陸上のどんなところが好きですか?』

苦しいことはいっぱいあるし、うまくいかない時は何でやってるんだろうと思うのですが、努力してやったことが報われたときの嬉しさや感動、達成感を味わえるところですね。
あとは周りの人からの「よかったよ、感動したよ」といわれるのは嬉しいからかなと思います。

『普段の身体づくりでどんなことを意識していますか?』

食事については、高校生の時は、食事=ウエイトコントロ―ルとばかり考えていたので、食べると体重が増えるから食べたくない考えが真っ先にきてしまい、疲労回復とか、身体をつくるような意識はなかったですね。必要な量をバランス良く食べることはしていなかったです。今思い出しても、1日を通して今の食事の半分以下しか食べていなかったので、よく貧血になっていました。
ワコールに入ってからは、栄養士やスタッフに指導してもらって、ハードなトレーニングの後は糖質をとる、3食の食事はしっかり食べて、間食など余分なところを自分でカットする、という食事に変わりました。

『以前は距離走の後に食欲がなくなることも多くありましたね』

そうですね。練習の後はよくお腹が痛くなっていました。そのイメージが強く、食べることにかなり抵抗がありましたが、何回も食べるようにしつこく指導していただいたので、よかったです。笑
  
今は距離走などの後でも、普通に食事がとれるようになりました。

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他にも大きなきっかけとなったのは、ワコールに入ってすぐ、福士さんと一山と一緒に合宿したときに、強い2人が食事をしっかり食べている様子を見たので、2人がやっていることは同じようにやるほうがいいと感じたことですね。
その合宿は、体調管理が上手くいかなく悩んでいたのですが、「自分が変わらない限り何も変わらない」という言葉を知って、周りを変えようとばかり考えていた自分の頑固なところを変えなきゃと気づきました。2人を見ていなかったら今はまだ違ったかもしれないですね。

私は、これまで年に1~2回は大きな故障をしていましたが、今はハードなトレーニングや距離を踏んでも壊れない身体になって、食事の影響で作れていると実感しています。

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炭水化物、特に白いご飯に抵抗があったので、練習量の多い合宿中などは○〇gとる!と、具体的に量を決めて、食べるようにしました。レバーや納豆は苦手で避けていましたが、身体のことを考えて食べるようにもしました。
特に大切な試合の準備期間は、甘いものは食べないと決めて、試合が終わったら食べる!というのをモチベーションにしているので、終わったら何を食べようか決めるのが楽しみの1つです。

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『1日の練習時間はどれくらいですか?』

朝は普段4:40くらいには起きています。それから...

  
⇒次回来週木曜日につづきます! お楽しみに。